成功編:アムトラック、ウェブサイト言語マネジメントと出会う アムトラック - パート 2-2
パート 1-2 ウェブサイト言語マネージメント・ケーススタディでは、アムトラックがコスト、煩雑性などの難題によりウェブサイトの翻訳を諦めかけていた中、どのようにして、MotionPointと出会い、ウェブサイト全体をスペイン語版、ドイツ語版に変換する契約をかわすに至ったかについて紹介してきました。
予約システムへの懸念
評価期間中に準備に入念に取り組みながらも、アムトラックの IT チームには、まだ懐疑的な社員もいた。 MotionPoint はデータベース化した予約システムを効果的に翻訳できるのか?
彼らは、このプロジェクトで発生し得る問題や課題を予測しながら計画を立て始めていた。 IT 関連の準備や監視に多大な時間を費やすことになるであろうと覚悟を決めていた。 サイト開設の一週間前、スムーズなサイト開設に向けて必要となる作業のリストが、ホワイト氏からチームに手渡された。チーム一同、その作業の少なさに驚愕したのである。 さらに、複雑なデータ処理による予約システムも含まれていた。
翻訳用語集を受け渡してから58日間で最初のスペイン語版サイトが完成し、2007年2月7日にオンライン上に開設された。
6ヶ月で投資回収、対応言語拡大、50%の成長率
アムトラックは、スペイン語版ではサイトの開設に費やした投資の回収が6ヶ月で可能だと判断すると、MotionPoint にドイツ語版のサイトも依頼したのである。 ドイツ語版サイトは3ヶ月以内で完成し、2007年3月18日にデビューした。 スペイン語版サイトと同様に、ドイツ語版サイトの投資回収も順調に進み、米国内そして世界中のドイツ語利用者から高い評価を集めている。
この両多言語サイトは、アムトラックの市場拡大に貢献し続け、年間成長率の50%がオンラインでのチケット販売によるものとなっている。
MotionPoint のサポートにより、アムトラックが必要としていたリソースを 13倍減少させる
必要となったリソースについてホワイト氏によると、5%はホワイト氏が多言語マーケティング分析の管理に費やした時間、5%が MotionPoint の管理と推定している。 この2つのサイトが開設されて以来、ホワイト氏のスタッフ、アムトラック IT チームは、スペイン語とドイツ語のサイトに携わる必要がなくなったのである。
ホワイト氏によれば、アムトラックが従来のサイト手法を使用した場合、30%がホワイト氏がサイト管理に費やすであろうとされる時間、25%が他社のマーケティング担当者がコンテンツの管理(他の言語サイトが反映するまでの、アムトラックと翻訳者間とのコンテンツのやり取りなど)に要するであろうとされる時間、と予測している。 さらに、翻訳サイトの予約エンジン、バックエンド・システム変換と統合を管理する、IT スタッフ1人当たり(ITスタッフ2名 x プロジェクトにつき2週間 x 年間プロジェクト数2)には15%を要するであろう、と氏は予測する。
MotionPoint 社が継続して多言語ウェブサイトを管理するのに必要とされる総FTEリソースは5%で、従来のサイト手法に必要とされるリソース(ホワイト氏のFET25%、マーケティングFTE25%、IT FTE15%、合計FET65%)の1/13である。
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| 成功スナップショット:アムトラックの多言語ウェブサイト
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| 投資回収期間 |
6ヶ月 |
| 多言語ウェブサイト年間収入成長率 |
50% |
| スペイン語サイトの初期納期(全機能共) |
58日 |
| ドイツ語サイトの初期納期(全機能共) |
75日 |
サイト制作/開設に必要となった アムトラック IT リソース |
1人日 |
サイト制作/開設に必要となった アムトラック IT リソースの合計 |
4人日 |
サイトの維持管理に必要な アムトラック IT リソース |
5% FTE |
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さらに信じられない成果
アムトラックが、MotionPoint からの価値ある提案に当初は懐疑的であったように、後にMotionPoint の顧客となるデルタ航空の反応も同様であった。MotionPoint がわずか3ヶ月でアムトラックの全機能を搭載した翻訳サイトを完成させた話を、ホワイト氏から聞いたデルタ航空関係者は、ホワイト氏は話を「誇張しているに違いない」と氏に語ったそうだ。
最終的にその成果に納得したデルタ航空も、MotionPoint のクライアントとして、現在では8ヶ言語のサイトを開設している。
アムトラック、トレンドを利益に
米国内の旅客列車の利用者数は回復基調にあり、アムトラックがそのトレンドをリードしている。 様々なマクロ経済要因がこのトレンドに作用している。 アメリカ人の41%が航空旅行を避ける傾向があり、また飛行機の利用者には、空港での待ち時間に不快を感じる人が年々増加しているという。 ある研究の結果によると、列車利用における一人当たりの燃料は、航空機利用の場合より50%少ない。 また、渋滞、ガソリン価格の上昇、都心での駐車場問題など、車による旅行にも問題点が多くある。
アムトラックは、この傾向を利益に転換している。 昨年は940万人以上がボストン~ワシントンDC間の北東線を利用し、その他の短距離路線の乗客数も増加している。
従来は東海岸だけで人気があった列車旅行は、現在は西海岸でも人気を集めている。昨年度の利用者数第2位の路線はサンディエゴ~ロサンゼルス~サンルイスオビスポを結ぶ「パシフィック・サーフライナー」であった。その乗客数は270万人まで達した。 第3位の路線は、2006年度に乗客数130万人を動員したカリフォルニアのキャピタル線である。
続いて第4位は、乗客数120万人のニューヨーク~アルバニー~トロント間の「エンパイヤー線」、そして第5位が、ニューヨーク~ピッツバーグ~ハリスバーグを結ぶ乗客数823,000人の「キーストーン線」となっている。
このように物的なインフラが確立された企業の収入の42%が、ウェブ販売という現代的な販売経路によるものであること、そして多言語ウェブサイトのリーダーとなったことは、アムトラックの優れたマーケティング手法の証である。
支持の高まるアムトラック・ブランド
アムトラックは、お客様の列車の旅による経験だけではなく、お客様のウェブ体験においてもそのブランド力が強化されいることを実感している。
また、アムトラックは、 MotionPoint の多言語ウェブサイトがもたらすコストパフォーマンスの素晴らしさを目の当たりにした。 その限られたマーケティング予算を今回のプロジェクトに費やすことで、利益の向上と多言語利用のお客様へカスタマーサービスの向上のどちらも実現させることができたのである。
MotionPoint は、多言語市場での御社の価値を高める、ウェブサイトの多言語化をサポートいたします。 お問い合わせは、お電話: 954-421-0890、もしくは Eメール:sales@motionpoint.com までお願いいたします。 |